著者(Author) 著書(Title)
人類進化の700万年-書き換えられる「ヒトの起源」
3)三井 誠
最近の化石の発見、遺伝子学を元にした議論で、人類進化の本質を探っている著書である。ヒトゲノムはチンパンジーのそれと非常に近いが、サルが人間に進化したのではない、なぜ人間だけが脳を拡大していったか栄養学的側面からも興味ある議論である。第1章以下の表題を掲げる。
第1章 人類のあけぼの
第2章 人間らしさへの道
第3章 人類進化の最終章 
第4章 日本列島の人類史
第5章 年代測定とは
第6章 遺伝子から探る
第7章 科学も人間の営み
5authorsへ戻る 第1章の冒頭に人類が獲得した主な特徴として、次の表1-1を掲げた。




700- (万年前) 直立二足歩行
          犬歯の縮小

400- 歯のエナメル質の厚み増大?
    (根など硬い食べ物に適応)

250- 石器の作製
    脳の大型化が始まる

200- 体毛の喪失?

180- アフリカから出る

 80- 火の使用?

 7.5- シンボルを扱う能力
     言語の使用?

 3.5- 芸術の広がり

 1.0- 農業を始める
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