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ttplanning・ ホームページ
「人間とは何か」を追求
代表 田代勇夫
227-0051 横浜市青葉区
千草台25-5 A6
e-mail: tashiroi@peach.ocn.ne.jp
tashiroi227@gmail.com

Tel/Fax:045-973-5281





身体の健康をつかさどる栄養素材と心の健康を確定する脳の栄養と信仰,これがキーポイントとなって
人間の活動を決め、社会に対しどのように貢献するか重要な課題である。

代表プロフィールへprofile

私の身体と心の健康に影響を及ぼした12の出会い
1)就職(1958/4)理研光学工業(株) , 現(株)リコー
2)米国駐在(1973-1979), Ricoh of America Inc. VP R&D
3)技術企画ー(社)企業研究会での活動(1983/4-2003/1)
4)フルート奏者:岡村考二先生に師事(1986-)
50才で初級から始めて国際音楽コンクールに出演するまで、
5)
人間、この未知なるものーAlexis Carrel(1912年医学・生理学ノーベル賞))
6)リコー定年退職(1995/12)ー(有)田代建設の経営(1999/1-2003/1)
7)五十嵐歯科(玲子先生)(2001-) 
80才までフルートが吹けるような自分の歯を大事にしてくれる
8)仏教徒・導き親との出会い(2004/1/8-)  真の仏教の教えをいただき、利他行を続けている
9)佐賀大学・客員教授(2004/4-2011/3)
10)Naturally Plus(スーパールテイン)導き親との出会い(2005/5/13-2013/9/22)
11)佐賀大学と東京佐賀県人会との出会い(2006-)
12)
Morinda導き親との出会い(2013/2-)(Tru AGE 21才ー2013/6/20測定結果)

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田代勇夫著 単行本を発売しました。



https://www.amazon.co.jp/dp/4774516031

だから「人生第二ステージ」はおもしろい
目次
はじめにー定年は「人生第二ステージ」のスタート

第一章 いまの自分をつくってくれた、厳しかった会社勤め

第二章 アメリカ生活で学んだ企業人として大切なこと

第三章 第Ⅱの人生、スタートするなら早いほうがいい

第四章 懐かしい故郷が、私を待っていてくれた

第五章 50歳から始めたフルート演奏が、人生に彩りを

第六章 健康な体、健康な心が生み出す人生のエネルギー

おわりに
キーワード
ビッグバン(Big Bang)
ハッブルの法則
137億年前
宇宙の膨張/
ダークエネルギー
クオークと反クオーク

世界4大宗教
神の存在
霊界と霊能
<「人間とは何か」主目次>

「人間とは何か」を著した5人の著書紹介へ---5authorsenglish(英語)
「人間この未知なるもの」   1935年  Alexis Carrel, alexisの解説へ
「遺伝子で探る人類史」    2003年  John H.Relethford ,johnの解説へ
「人類進化の700万年」     2005年  三井誠、 mitsuiの解説へ
「人間とは何か」         1991年  Carl F. von Weizsecker, carlの解説へ
「ゲノムと聖書」           2006年 Francis S. Collins francisの解説へ

田代論文「人間とは何か---科学と宗教は矛盾していない」へhuman
 ---はじめに、人間とは何か-概要、 thesis1 概要へ
目次 contents.へのリンク目次へ
第1章 人間の始まり chapter1 第1章へ
第2章 人間のたどっている道 chapter2. 第2章へ
第3章 世界の宗教 chapter3.第3章へ

第4章 正しい宗教と人間の生き方 chapter4. 第4章へ
第5章 人間が正しくいきるためには chapter5.第5章へ
第6章 人間は如何に生きるか chapter6第6章へ
第7章 生きる喜びと健康 chapter7人間の細胞とメカニズム
田代勇夫の体験と
WHO の健康の定義
第7章補足
78
年間全く大病の経験がなく、治療のため入院もしたことがなかったが、2014(平成26115)
突然黄疸を患い、昭和大学藤が丘病院に入院し、遠位胆管癌と診断されました。1122日に一度退院、
1210日再入院、13日退院し、その後2015122以来、抗がん剤投与のため通院している状況に
あります。
1年間の投与を続けた結果、20151216日、80才の誕生日に抗がん剤投与を終了しました。この間に、世間では多くの有名人が同じ病名のため、若くして他界されました。私はなぜ
生き残っているのか、本ホームページの内容の中でそれが明らかになっていくと確信している。


Health is a state of complete physical ,
mental and social well-being and not
merely the absence of disease or infirmity

遺伝子
DNA mRNA
ヒトゲノム
たんぱく質と栄養素

人間に関するバイオ技術へlifescience

人間の細胞とメカニズム ---昔ながらの人間の知恵, 極限状態に置かれて生命の遺伝子, ガンとDNA
食物の消化と吸収・代謝, 脳の働きと栄養, 年老いてボケないよう、ガンにならないようどうするか?


海外旅行記へtripinforeign---ブータン、ホータン、張家界、ベトナム、西安・九寨溝の旅, 台湾一周旅行
<
リンク先一覧表
URL: http://tashiroi.sakura.ne.jp/TTplanning.html 田代勇夫のホームページ

ttplanningenglish(英語)
profile.html へのリンク
thesis1人間とは何か-概要
5authors  5authorsenglish

contents
cell

tripinforeign


humanclassify.html 文献集
健康生活六カ条と私のサプリメント体験












































 栄養と健康

*人間の体は約60兆個の細胞からできている。

1)生物の細胞はDNAの塩基配列によって保存されている遺伝情報をもとに、タンパク質をつくる。
2)細胞の増殖、分裂、死滅は繰り返されている
3)細胞の中にあるDNAmRNAを通して体内の各器官に指令を与えて、タンパク質を合成していく。
4)タンパク質は身体のあらゆる部分の部材である。
5)生きていくためには、身体にエネルギーを与え続けなければならない。
6)細胞内のミトコンドリアがエネルギーを供給して常にタンパク質を維持している。

*人間はつねに外部からエネルギー源を取り入れ、吸収している。

7)食物の中の栄養素は小腸、肝臓で代謝が行われ、各臓器に運ばれて吸収される。
8)医薬品やサプリメントは植物や動物の持っている薬の素や毒素を抽出、分析、合成等をしてその有効成分
を多量に含む材料である。従って、食物よりはるかに効果を与えるのである。

9)人間を含む動物の体内にはチトクロームP450というタンパク質が存在する。これは肝臓で薬物を代謝する
酵素である。この酵素の働きが鈍い人は薬を多く取り過ぎると、血中に残り副作用がおこる。逆の場合は薬
を飲んでも効かない。このように薬やサプリメントは人によって良く効く人と効かない人が生じるのである。
 

*薬やサプリメントは有効成分がすぐに効くわけではない。
10)サプリメントを飲み始めて、効く、効かないと判断してすぐに止めてしまうのは大きな間違いである
ことが理解出来よう。

11)薬やサプリメントの栄養素は口から入るものばかりではない。皮膚の表面から浸透して体内に吸収さ
れる有効成分もある。これらは直接的にタンパク質に働くので、効きやすい


体内細菌と健康生活(栄養と健康に関する参考資料 5      
人間が口からとり入れた食物や、薬品、サプリメントはどのように体内で動いて行くのか?最近の著書から引用してその
アウトラインを示そう。人間の体の中には約100兆個の腸内細菌が住んでいると言われている。その大きさは0.5ミクロンから
数ミクロンの小さな生き物である。例えば、大腸菌は幅0.5ミクロン、長さは2-3ミクロンである。ウイルスはさらに小さく、細菌の10分の1以下である。腸内細菌は害になるものばかりではなく、ほとんどの腸内細菌は人間の健康のために働いているので
ある。

腸内細菌は人間が食べた物を栄養にして増殖を繰り返す。無限に繰り返すわけではなく、自分達が生きていくのに必要な
だけ増殖する。腸内細菌は人間が食べた食物の消化を助ける。口の中で細かくされた食物は食道を通り、胃に送られる。
成人の胃の大きさは1.2-1.4リットル、胃の中では塩酸タンパク質を消化するペプシンによって食片を細かく粉砕する。
そのあと胃のぜん動運動によって十二指腸へ送られる。十二指腸は小腸の一部で、小腸は長さが約6メートルもある。
十二指腸には肝臓から胆管を通して、脂肪の消化を早くする胆汁が流れ込む。膵臓からは膵管を通して膵液が流れ込む、
膵液はタンパク質を消化したり、脂肪を脂肪酸とグリセリンに消化したりデンプンを消化したりする役割がある。

健康な人の食物が移動する時間は、平均すると胃で約4時間、小腸で3-4時間、大腸で10-20時間滞留する。この間、小腸
で大部分の栄養分が吸収され、長さ約1.3メートルの大腸では、水分とミネラル分が吸収され、大腸の後半部でウンチが
作られ、肛門から排出される。ウンチの三分の一は腸内細菌で80パーセントは水分、残りの20パーセントは固体物質から
なっている。

このように食物がいろいろな器官を通りながら消化される間に、各栄養素は代謝され、吸収される。体内には多くの分泌
器官を持っている。脳下垂体、唾液腺、甲状腺、副腎、膵臓、各消化管などでホルモンが分泌され、全身の物質代謝を調節
する。これらのホルモンは特定の細胞で分泌され、特定の組織で作用する。しかしこれらの量は極めて微量である。

われわれの体は、このように食物などから栄養分を取り込んで、細胞分裂を繰り返し、各組織が新しく入れ替わっていくので
ある。正常細胞の分裂周期は、
  血小板----3-10日、 白血球----10-14日、赤血球----約4か月、胃腸粘膜----3-5日、皮膚----約一カ月、
  筋肉 ----約三カ月、 骨----7-10年
であり、増えすぎないように秩序を保っているのが正常細胞、無秩序に増え続けるのがガン細胞である。


私の健康生活六カ条
以上のように、身体の中は規則正しい化学反応を繰り返しながら、われわれの命は保たれているが、これを継続するには
規則正しい日常生活が保たれなければならない。私は次のような生活を続けている。

1)早起き、早寝
2)規則正しい食生活 栄養のバランス(
不足分はサプリメントで
3)間食をしない
4)人生の目標を持ち続ける---「人間とは何か」を追求
5)ストレスをためない---仏教に対する強い信仰を持ち続ける
6)音楽・フルート演奏---右脳の活用と腹式呼吸の効果


仏教の精神 <人間と仏教>

700万年前.にアフリカを発祥地とする人間の祖先が、脳を拡大しながら進化し、現代の高等動物的人間に成長した。人間は紀元前数千年の間に、他の動物とは違う方法で生きることを学んでいった。その生活の基本は他の動物と同じように、衣・食・住の確保であった。(chapter1 第1章へ

人間が他の動物と同じように、衣・食・住のみを追求する生きものであったなら、やがて人間の絶滅の時期がやってきただろう。しかし、人間は他の動物とは異なる創造的能力の高い動物である。古代石器時代から、人間は集団を作り、助け合い、他人のために協力して文明・文化を築いている。さらに人間に与えられた恵み(太陽、空気、水、火など)に感謝をするという宗教的心を持っている。これに全く反する人間は他の動物と同じなのである。chapter2. 第2章へ()

仏教は、キリスト教、イスラム教と並んで世界の3大宗教の一つである。紀元前600年頃、現ネパールのルンビ―二で生まれた釈迦(Buddha)は釈迦族の王子という恵まれた地位を投げ捨て、出家、厳しい修行を積み、35歳で悟りを開き、布教を始めた。(chapter3.第3章へ.

釈迦がクシナガラで入滅の時多くの弟子へ最後の説法を行った。釈迦の死後、弟子が手分けして編集したお経は膨大なものとなった。入滅の時に語った最後の教えは涅槃経であり、その基本は、煩悩を捨て、他が為に祈り、修行をすること、自分のためだけの修行は全く間違いであることを教えている。(chapter3.第3章へ chapter4. 第4章へ)

人間の命は死んで終わりではない、キリスト教で言う霊魂と同じように、その霊は子子孫孫まで引き継がれる。先祖の霊は眼には見えないが、現在生きている人間に引き継がれているのである。それは因果応報として現れている。
それぞれの人間がこの世でどのような行いをしたかによって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上という六つの世界に赴くことになる。さらに精進を重ねて、仏教のレベルで聖者の領域に
4段階, 声聞、縁覚、菩薩、仏界があり、合わせて10段階のレベルに分けられる。それを表に示すと、

1) 仏界 :悟りの世界菩薩界:他の人たちを救うために生きた人達の世界

2) 菩薩界:他の人たちを救うために生きた人達の世界

3) 縁覚界:自己流で悟ろうとする人達の世界

4) 声聞界:仏の教えを聴聞した人達の世界                      以上 聖者の世界

----------------------------------------------------------------------------------
 5) 天上界:苦が少ない神々の世界

6) 人間界:生・老・病・死の四苦を持ちながら仏のみ教えを悟ろうとする世界

7) 修羅界:怒りに満ち、戦いや争いを好む者たちの世界

8) 畜生界:弱肉強食の世界、本能だけで生きる愚かな者の世界

9) 餓鬼界:貪欲な者たちの世界

10)地獄界:悪行の数々を重ね、心は憎しみに満ちた罪深い者たちの世界      以上 六道の世界  -----------------------------------------------------------------------------------

一般社会の人々は 5) から10) までの六道の世界のどこかに当てはまる。仏教の信徒と呼ばれる人達は少なくとも 6)人間界から上を目指して修行に励んでいる。但し聖者の世界に入った人でも、4) 3) のレベルの人たちはまだまだ利他行を十分に行っていないレベルである。

10)のレベルはまさに人間として最低の、殺人を犯した凶悪人で、Alexis Carrel が示している極悪人であるが、どこの国でも少数であるがこのような人間が存在する。 9) から7) のレベルにある人は多く存在し、表面上は普通の人間として一般の生活をし、社会の組織で活動している。 政治家、特に国の指導者やリーダーが 6)から上を目指しているならば争いや戦争は絶対に起こらないだろう。

このような正しい行いを学ぼうとしない世界の悪い人々を如何に理解させるかが、今後の課題です。

世界4大宗教の中の仏教

 歴史的に始まった順序により、ユダヤ教、仏教、キリスト教、イスラム教の中で、仏教は他の三つとは異なる。他の三宗教は起源を旧約聖書とするが、仏教は全く独自にお釈迦様が生き物の存在を見て、悟りをひらかれたものである。従って、他の宗教が一神教でそれ以外の宗教に対し排他的であるのに対し、仏教は全ての宗教とも理解しあって、利他行に基本を置くのである。

従って、世界の中で問題を起こし続けている、イスラム教過激派のようなことは起こり得ない。人間は誰もが、人に対して手を差し伸べ、助け合う心である仏性を持っていると考えるのである。

普通の人達の誤解

1)新聞・雑誌の報道から宗教を忌み嫌う正しい宗教まで新興宗教と思ってしまう、正しい判断が出来ない

2)ネットワークビジネスを忌み嫌う、自分達の商売が浸食されていると思ってしまう、正しい判断が出来ない

3)人間は他人をみると欠点を暴いて、良いところを取り上げようとしない傾向がある、その結果が上記の1),2)となるのであろう

<「人間とは何か」の総論>

TTプランニングは「人間とは何か」を追求する目的で始めましたが、世界の多くの国々をダメにする人、良くする人さまざまな人間が活動しています。その違いが出てくるのは、人間の身体の健康と心の健康の違いであるとの考えに到達しました。
それは日常の口に入れる栄養素等に依存していることが明らかです。心の違いはカテコールアミンに属する三つのホルモン、ドーパミンやノルアドレナリン,アドレナリンの役割によるのです。これらのホルモンを分泌するのは、栄養素のみならず、人間の教育によって、脳内活性化が行われ、良いも、悪いもその結果がもたらすことも明らかです。このホームページは、これらの問題を取り扱っていき、多くの人たちに健康で幸福な生活を送ってもらいたいと願うものです。


「心の問題」chapter5.第5章へ

 新聞紙上をにぎわす諸々の悪い結果をもたらした人々、共通して云えることは、仏教の言葉で「利他行」の欠如である。自分だけ良ければよいとの考えが心のどこかにある人たち、日常生活ではそれを見分けられない。たまに問題化して報道されたものだけが、一般の人に伝わっている。最近の例でいえば、女子柔道オリンピックの選手団が訴えた、監督の暴力など
「利他行」の心がない事は監督のインタビュウを見ても歴然と分かる。ほんとに選手の向上のためを思っているなら、選手にそれが通じているはずである。たとえ少し暴力を振るわれても訴えたりするはずがない。組織の問題その他ではなく監督の人間の問題である。

 さらに例を挙げれば、学校でのいじめの問題、自殺した生徒が出て初めて問題となり学校も教育委員会なども慌てるが、これも「利他行」の欠如以外にない。先生は弁解をするか、逃げ回るのみで反省の一つもない、情けないとしか云いようがない。生徒の事を思っているなら、普段からそれぞれの行動を見ながら指導をしていなければならないが、面倒なことは避けてしまう。問題が起こると自分のことではないと、弁解し逃げ回る。

 このような例は社会のあらゆる組織の中で起こっているはずだが、問題が外に出ないように、組織の中で抱えてしまうか処理してしまうことが多いのである。企業の場合は、こんな人材が増えると会社の業績は悪化し、最後は倒産にも至るので社内教育を徹底して行う。

「身体の問題」lifescience人間 に関するバイオ技術情報へ

近年日本人の寿命は伸びて(男 79歳、女 86歳)健康な老人も増えてきた。しかし人によっては若くして健康を害する人もいるし、健康な人でも、ほんとに幸福な生活を送っているのだろうか。薬局やスーパーマーケットには数えきれないほどの健康食品や飲料水が並び、もっともっと健康でありたいと望む人も多い。

 われわれは見かけでは健康そうな人が突然に動脈硬化や脳梗塞で倒れた例もしばしば体験している。人によっては、健康食品など全く興味が無く、毎日の贅沢な食生活を楽しんで栄養のバランスを無視することも見受けられる。このような人達は突然の病に侵され、慌てふためくのである。最近、俳優やタレントなど有名人が若くて、病になり突然逝かれる事例もあったように、普段の生活が多忙で不規則な食生活が続いていたのだろうと推測される。

  最近の健康医療分野の科学技術は驚くほど進歩している。健康食品に対する技術開発も急速に進歩して、スーパーマーケットには商品が溢れ、販売方法もネットワークの利用など急速に活用が始まっている。このような環境にあっても、間違った情報も多く、人により、無知、無理解、誤解、偏見、勘違いのために誤った日常生活をしている人も多い。

「煩悩の誤った解釈」

  多くの日本人の頭の中に、煩悩という仏教の教えを間違った解釈で入っていることが多い。その実例は、私たちが佐賀でセミナーを開き、「老後の健康」と老齢者の介護問題を解説した後、Morindaのビジネスの話を始めた途端、聞きたくないと席をたつ人がいた。終了後、感想を聞くと、多くの人が、ビジネスの話は話す人が金儲けのために話していると、勝手な解釈で忌み嫌ってしまうのである。これは、仏教が導入された古い時代から、誰かが間違った考えの思想を人々に吹き込んだのではないだろうか。即ち
煩悩とはあらゆる欲望の事で、これを断ち切りなさいと、あたかも仏教が教えているような解釈である。これはとんでもない間違いであって、人間があらゆる欲望、(食欲、性欲、所有慾、出征慾など)を失ったら生きていけないのは当然である。この人間の意欲が喪失したら社会の中でも役に立たなくなってしまう。その実例も多くある。欲望はいいことなのです。

  煩悩の数は108もあると言われるが、厄介な6つは、貪(むさぼり)、瞋(怒り)、痴(愚痴と無知)、慢(おごり、たかぶり)、疑(仏教への疑い)、見(間違った見解)であります。これらは単なる欲望ではない事があわかり頂けるでしょう。われわれは社会生活の中で、この煩悩が如何に邪魔をしているかが分かります。
  上記した、一般社会での悪い人達の例はこの煩悩が行動を行わせている小さな実例に過ぎません。世界の歴史の中で、国を悪い結果に陥れた多くの指導者は大きな影響を及ぼした人間の実例であります。中国のように、完全に宗教を否定する国は、これからどのように健全な国を作っていくのか心配であります。それでも、中国の中には仏教のお寺も残っているし、中国人の中にも敬虔な仏教信者も多く存在するのです。(chapter3.第3章へ chapter4. 第4章へ)

「脳と栄養」
  このような人間の心の働きと身体の行動は、脳の神経細胞(ニューロン)を通して伝達される指令に基ずくのである。その脳の働きを決めるのは、個人によって異なる栄養のバランスに依存している。脳のエネルギー源はブドウ糖であり、炭水化物が分解されてできる糖質である。その他、ブドウ糖をエネルギーに変えるビタミンB類、脳の神経細胞を活性化させるDHA, アラキドン酸、リン脂質なども必要である。神経伝達物質としてはチロシン、グルタミン酸などがある。脳の細胞血管には、血液脳関門があって血液中に存在する物質のなかから必要なものだけを選び、脳内に通過させる。従って、上記栄養分を多く食したからと言って脳の働きが良くなるとは限らないのである。問題は神経伝達物質のチロシンはドーパミンとノルアドレナリンの前駆物質で必須アミノ酸であり体内で重要なドーパミンなどに変わる。lifescience人間 に関するバイオ技術情報へ

  このカテコールアミンに属する三つのホルモン、ドーパミンやノルアドレナリンとアドレナリンの役割が重要である。ドーパミンは快楽のホルモン、ノルアドレナリンは怒りのホルモン、アドレナリンは恐怖のホルモンであり、これらが分泌されることによって、人間の感情がさまざまに現れるのである。ドーパミンは快楽を生むためにだけあるのではない、いくつもの軸索を脳内に伸ばしており、その一つが大脳基底核に伸びて、情報をやり取りしている。人間の意欲を決めるこれら三つのホルモンがどのように分泌するかに依って良い人間、悪い人間の程度が決まるのではないだろうか。




 現在の世界の中で、ある国ではある宗教の原理主義者等と言いながら、極めて酷い事を起こしているグループがある。彼らは決して良い人間のカテゴリーには入らないだろう。何故そうなったかは、それまでに生きてきた環境、祖先から引き継いだDNAの影響その他があるだろうが、グループの中で徹底的に洗脳されてしまった人もいるだろう。そして、彼らは上記の怒りのホルモンと恐怖のホルモンばかりが常に分泌しているように変えられたのである。
 

URL: http://tashiroi.sakura.ne.jp/TTplanning.html 田代勇夫のホームページ


人間の人間性と行動---何が善か?

<序論>
このホームページは、1912年にノーベル生理学・医学賞を受賞したアレキシス・カレルが人間の活動形態と体液の関係を詳しく調べた結果、人間の中で酷い悪者達の体液成分が善なる人達とは異なるようだと観察した結果から始まっている。これまで種々の立場から「人間とは何か」を追求して書籍として出版した5人の著者を紹介することから出発して、人間の活動・行動を支えるのは生理学的性能を決める食物・医薬品・サプリメントであることを考察してきた。その中で、社会に影響を与える人間の活動の基本は人の心の問題であるとの結論に達した。心の問題に影響を与えるのは各種の酵素・ホルモンであり、それらのホルモンの分泌は食物等のみならず、脳の刺激により影響されることを考察した。

脳の刺激とは全て、学習であり、教育である。生まれたばかりの人間はみな平等であり、栄養と教育によって臓器(あらゆる人間の構成部分=皮膚、内臓器官、脳、骨 etc.)は成長を始める。但し人間の生まれた祖先からの遺伝子が異なるために各臓器の成長度合いは人により異なる。さらに人の置かれた環境にも依存するのである。その結果同じ家に生まれた兄弟、姉妹であっても大人の仲間入りの時期には大きな差異を生じることになる。人の置かれた環境とは、物理的環境とは別に心の環境がその後の成長に大きな影響を及ぼす。心の環境とは親や兄弟の教養、思想、にも依存し、宗教の考え等が大きなファクターとなる。

<人間性が影響する現在の世界の実例>

(1)イスラム過激派
ISISのグループに参入した若者達がゲリラ活動により世界の人達を震撼させている現状はどうすれば解決出来るのか?毎日のようにTVでは専門家が集まり議論しているが、即解決策は見つからない。ヨーロッパのような自由な国の国境を超えて参入するゲリラを腕ずくで抑えることは限界があることは明らかである。問題はその源を断ち切る活動へ展開しなければ解決策を見つけることは難しいだろう。源を断ち切るとは過激派グループの思想が根本的に間違っているのである。イスラム教徒の数は世界一であり、そのほとんどの人はイスラム教を正しく理解しており、過激派はイスラム教が始まった当時のムハンマドの言葉を自分の都合のよい方へ曲げて解釈しているだけであって、これはイスラム教ではない。従って、米国大統領候補のTrumpのようにアメリカからイスラム教徒を追い出せという思想はとんでもない間違いなのである。

イスラムの若者が何故過激派に走るのか?それは経済問題である。フランスやベルギーに住んでいるイスラム教徒の若者達は毎日の生活の中で、自分たちが如何に不遇かと勝手に悩んでいる。それに比べヨーロッパやアメリカの連中は贅沢な環境で生活をしているではないかと勝手に考え、新しい道を選ぶ積りで過激派に走る単純な発想なのである。ISISの指導者はこれを利用して若者を集めムハンマドの思想を世界に繰り広げるという暴挙を進めているのである。テロリストとして死ねば素晴らしい天国へ行けると騙された若者が後を絶たない。これが大きな間違いであることを指導者と若者たちに教える工夫が必要であるが、現在のところ、名案はない。イスラム教の良いところは世界の食べるに困っている教徒を助けている。その結果、世界一のイスラム教徒数を数えているのだから、これは利用しなければいけない。

(2)利他行の心
人間と仏教のところでも述べたように仏教の基本は利他行である。他が為に、全ての生活行動を基本に考えればイスラム過激派のような行動をとる人はいない。日本に仏教が導入された時から、日本人の心には仏性が育まれていると考える。日本人の行動は世界に自慢をするべき素質を持っている。しかし日本人の全ての人が100点満点だろうか?それは違うようである。日本人の多くの人が仏性を持っていると言っても真に仏教を信じ、修行をしているかと問えば、極めて少数の人しかいない。多くの人が日常生活に追われ仕事をこなし、収入を得ることが精一杯であるように思われる。仏教徒ではない日本人の多くが日常の生活の中で都合のよい道を選んで、自分勝手な解釈で生活を営んでいるのが現状であろう。

(3)「宗教消滅」は真実か?
宗教学者、島田裕己氏による著書「宗教消滅」--資本主義は宗教と心中する、が出版された。(参考資料 chapter5 27)
著者はまず序章で日本の新宗教の実例を挙げている。PL教団や創価学会の信者数がこの24年間で半減していると指摘、そのため教団の収入が著しく低下して教団活動が停滞していると主張している。唯一信徒数が増大しているのが真如苑であるとのデータも示されている。ここまでは文化庁が出版した宗教年鑑によるデータにもとずいているので正しいであろう。この部分は新宗教に属すると言われている宗教団体の実情であるが、世界の4大宗教に関して、キリスト教は特にヨーロッパで信者離れが著しく、イスラム教だけが勢力を拡大していると述べている。これはイスラム過激派のパリ事件以来、そのように感じられるのは事実である。しかしこの著者は多分、信仰者ではないであろうから真の宗教信仰者とは何かが分かっておられないと思う。

 宗教団体の中に、信者数が多いからといって、全ての信者が真の信仰者だろうか?そうではないと言いたい。世界4大宗教の、例えばキリスト教信者でも、仏教徒でもほんとにその教えを実践しているかどうかである。多くのただ形だけ信者として祈りに参加している人もいるであろうし、イスラム教のように食べるために所属して、メッカに向かって礼拝をしているような人も多い。しかしどの宗教においても、真の教えに従って忠実に実践する信者が大部分なのである。これらの人達が2,000年にも亘ってそれぞれの宗教を守ってきているのであって、これが資本主義によって消滅するとは思われない。
資本主義自体も行き詰まりを感じている今の世界経済である。これは人間の社会活動の手法であって、宗教はその上の方から人間の心の真理を示しているのであって、政治活動や経済活動は別の世界である。もちろん人間が生きている以上、社会生活が経済システムに影響を受けることは免れないのだが。(2016/5/27)

.「人間とは何か」参考文献